2010年12月31日

TOS第55話 Assignment: Earth 「宇宙からの使者 Mr.セブン」

クルーの死者ゼロ。冒頭でいきなり、エンタープライズは1975年の歴史を検証するため過去にもどり、その時代の地球人に見つからないよう上空にとどまっているという話からはじまります。あれま、そんな技術をお持ちだったとは。。。

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1975年にもどったエンタープライズ。船に複数回の大きな衝撃が走る。どうやらエンタープライズ以外が発生させている転送光線とぶつかったらしい。20世紀の地球に転送があるはずもなく、転送室にて首をかしげるカークら。

すると目の前に何かが転送されてきた。腕に大事そうに黒猫をかかえた、20世紀のビジネスマンのような服装の男性だった。
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スポックが相手の首のつけ根をつかんで失神させるあの技に、名前があることを知りました。カークが「ネックパンチ」と言った瞬間、噴きだしました。それはあまりにおかしいだろうと思ったので検索したら、U.S.S. Kyushuさんのエピソードガイドによれば「ネックピンチ(首をつまむ)」でした。吹き替えでは、わざとパンチにしたのでしょうか。猫が出たあとの場面だったので猫パンチを連想してしまい、笑いに笑いました。

今回のエピソードは、Mr.セブンとは誰なのか、宇宙人なのか地球人なのかいい人なのかどうなのか、そのあたりでずーっと引っぱるエピソードでしたが、結果から考えると、エンタープライズがそこに行こうと行くまいと、まったく過去に影響のない話でした(ぷぷっ)。

次回は月曜日、2011年にお目にかかります。よいお年を。
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2010年12月30日

TOS第54話 Bread and Circuses 「もう一つの地球」

今回は、クルーの死者ゼロ。第50話の「エコス・ナチスの恐怖」と話の流れがほとんど一緒なのですが…どういうことなのでしょう。せめてあいだに半年くらいはいっていたならともかくとして、不思議です。

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6年前に連絡を絶った宇宙船ビーグルを発見したエンタープライズ。その船長はカークとアカデミーで共に学んだ男だった。付近を捜索すると地球によく似た惑星があり、エンタープライズはそのテレビ放送を傍受することに成功。生活水準は地球の20世紀だったが、残酷な奴隷制度と見せ物としての決闘は古代ローマのものだった。

カーク、マッコイ、スポックの3人は惑星に上陸。すると隠れ住んでいた奴隷身分の男らに拘束されてしまう。話し合いの末、人を捜していることと、ビーグルの船長の名を告げると、それは残忍な市長だという。
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ほんとに、話の流れもそっくりで。。。ただ、なぜ現地で暮らさせられているか、そこにいたる事情は、江戸時代に布教のため渡ってきたキリスト教の宣教師が転ばされた(改宗させられた)のと同じような印象を受けました。

遠藤周作の作品「沈黙」によれば、自分が改宗しないと罪のないキリシタンが拷問を受けて次々に死んでいく。いま目の前で起こっている残忍で非道な暴力に対し、自分の信仰が無力であると語る元神父の言葉を思い出していたところ、最後のほうで少しキリスト教に関係がある言葉も出てきました。偶然かどうかはわかりませんが。

明日は第二シーズンの最終エピソードです。
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2010年12月29日

TOS第53話 The Ultimate Computer 「恐怖のコンピューターM-5」

クルーの死者1名。エンタープライズがコンピュータに乗っ取られるエピソードです。

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エンタープライズはレキシントン号の船長であるウェズリー准将により、宇宙基地まで唐突に呼び出される。そこでカークは革新的な戦術を組みこんだコンピュータM5をエンタープライズに搭載し、テストをおこなうように指令を受ける。

人間の手を必要とせずすべてをこなせるというそのシステムに、カークは不安といらだちを隠せない。

開発者のデイストロム博士の助言のもとテストを開始するが、うまくいったのは最初のうちだけで、だんだんとコンピュータは暴走する。エンタープライズの実権を握りはじめ、やがては他船に攻撃行動をとるようになる。
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どれだけすばらしいシステムでも、お手本にする中味(知識、考え方など)が偏っていると、ろくなことにはなりません。最後のカークの決断はもっとも「人間らしい」もので、結果としてそれが乗員を救いました。
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2010年12月28日

TOS第52話 The Omega Glory 「細菌戦争の果て」

クルーの死者は1名。カークらは重大な病気に感染したと推測され、原因と対策がわかるまでは、エンタープライズにもどることができずにいるというエピソードです。

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ある惑星の軌道上に連邦の船を発見したエンタープライズ。呼びかけに応答がないため乗りこむと、衣服を残して乗員がそっくり消失していた。マッコイによると、服と一緒にあった白い結晶が人間の残骸らしい。人間から水分をすべて取り去った場合の成分と、その結晶が一致するという。

残されたビデオメッセージを見たかぎりでは、カークらが船にもどれば同じ病気で乗員を殺してしまうため、惑星上に降りるべきと判断された。そして降りた惑星では、衆人環視の中で処刑が行われようとしていた。
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大昔に細菌戦がおこなわれた惑星という設定で、滞在して観察しているうちに、地球とよく似た歴史的経緯をたどってきたことがわかりますが…だからといって何から何まで、アメリカの国旗とか憲法とか、そういうものまでそっくりというのは(苦笑)…。

年内は大晦日まで放送があり、年明けも普通に月曜日から放送があるようです。ブログはその通りに更新予定です。
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2010年12月27日

TOS第51話 By Any Other Name 「宇宙300年の旅」

今日のクルーは死者1名。エンタープライズは、人間の姿をとった異星人らにおびき寄せられ、のっとられてしまいます。

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救難信号に応えようと上陸した惑星で、カークらはケルヴァン帝国子孫の手に落ちた。彼らは300光年離れた故郷にもどる途中だが船を失った。何世代もかけて故郷への道を歩む過程で世代交代し、現在の彼らは移動中に船の中で育ったという。エンタープライズをのっとることにして暫定的にヒューマノイドの形をとったようだが、実際はまったく違う姿をしているらしい。

彼らに逆らう者、彼らが役割として不必要と感じた者たちは、小さな石状に凝縮されてしまった。カークを含め残された4名のクルーは知恵をしぼり、船の実権をとりもどそうとする。
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いや〜、これ、30分でも余るくらいに無駄が多いエピソードでした。ちょっとつまんないなー (^^; 。
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2010年12月24日

TOS第50話 Patterns of Force 「エコス・ナチスの恐怖」

クルーの死者はゼロ。今日は驚くような内容でした。てっきり、いつものように大げさな邦題で中味はナチスと関係ないのかと思ったら、思いっきりそのままナチスでした。あれま〜。

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エンタープライズは、宇宙艦隊アカデミーでカークを教えたこともある著名な歴史家ジョン・ギルの失踪を解明すべく、惑星エコスにやってきた。ギルは研究として惑星を傍観する立場にいたはずだが、通信連絡をしてこなくなったのだ。エンタープライズから惑星を観察していると、彼が指令に反して現地の人々に影響を与えた疑いが浮上してきた。

カークはスポックをともない、惑星上に降りてみた。するとそこは、20世紀中盤のナチスそっくりのものが支配する世界になっていて、エコスの軍部は戦争を好まないゼオンの人々を追いつめ、ゆくゆくはひとり残らず抹殺しようとしていた。
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ナチスから残忍さをとっぱらって秩序だった部分だけを利用すれば、より効率よく社会が成り立つという考えが根底にあった、という話。そうは問屋が卸さない、というのが現実であり、原題の patterns of force (武力のありよう、とでも訳せばよいのか)と、なるのでしょう。

次は月曜日の放送予定です。
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2010年12月22日

TOS第49話 Return to Tomorrow 「地底160キロのエネルギー」

本日のクルーは死者ゼロ。今日ははるか昔に高度な文明を築きながら戦争ですべてを失った方々が、50万年の眠りから覚めるエピソードでした。

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前人未踏の地から救難信号を受けたエンタープライズ。これまで人類が出かけたことのある最果てから、さらに数百光年の彼方までやってきた彼らは、姿も見せずに船を完全にコントロールできるエネルギー体から、接触を受ける。惑星の地下160キロまでやってきて、自分たちに会ってほしいという。要望というよりは命令のような物言いに、カークらは地底へ赴くこととなる。

そこには光る球体のような存在が三つあり、いまは姿を持たない彼らだが、カークらの助力で新しい体を手に入れることができるという。心で接触したカークは、危険ではあるが彼らに協力したいとの考えを表明する。そのためにはカーク、スポック、アン博士(女性)の体が一時的に彼らに使われることとなるため、マッコイらクルーは、強く反対する。
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それだけすごい文明と技術力を誇った方々でも、苦悩と迷い、決断する内容は、いまの人類と同じようなものだなぁと、ほっとしたようながっかりしたような、軽いエピソードでした。

見ものだったのは、くだけた態度や悪人のふるまいをするスポック。けっこういいですね。

次回は金曜日の放映です。
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2010年12月21日

TOS第48話 A Private Little War 「カヌーソ・ノナの魔力」

今日はクルーの死者ゼロ。ですがテーマは重いものでした。

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13年前の下級士官だったころに訪れた惑星を、科学調査を目的としてカークが再訪する。当時は弓矢を持つ程度の文明だったはずだが、一部の部族(ムラビト)が近代的な鉄炮を持ち、カークの知人である部族(ヤマビト)リーダーらを、狙い撃ちしようとしている現場に出くわす。

現地でフェイザーを使ってはいけないことになっていたため、カークは石を投げてムラビトの注意をそらし、急いでエンタープライズにもどろうとするが、その際にスポックが負傷してしまう。

銃撃により重傷を負ったスポックをバルカンに詳しいドクターにまかせ、カークはふたたびマッコイをともなって、惑星に向かう。自然に進化して鉄炮を手に入れるには13年は短すぎる。ムラビトだけが近代的な武器を持つにいたった裏にクリンゴンがいるのではと、カークは疑っていた。
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自分たちの敵である側が一方にのみ関与し、強い武器が渡ってしまった。その段階になって、自分と親しくしていた側に平和を説いてもはじまらない。ではどうすべきなのか。放っておけば相手側にやられてしまう。拮抗できる手段や知識を提供するのか、あるいは相手を打ち負かすのか…?

これは、重いテーマです。原題の「ちょっとした内輪もめ」のようなニュアンスが、かえってブラックに響きます。
posted by mikimaru at 23:25| Comment(0) | 視聴日記

2010年12月20日

TOS第47話 The Immunity Syndrome 「単細胞物体との衝突」

今日はクルーの死者ゼロ。ですが負傷者は多数で、400名くらいいるクルーのうち3分の2が気分が悪くなったという表現がありました。

作品中では敵を「アメーバ」と表現していましたが、わたしは最初に「ゾウリムシ!」で、中盤から「鯛焼き!」でした。そっくりでした(^^;。

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これから乗員全員に休暇をとらせようと、カークは宇宙基地を目前にうきうきしていた。ところがそのとき、スポックが急に頭を抱えてうずくまる。彼によれば、400人が乗ったバルカンの船がたったいま消滅したという。

それを本気にせず病気と考えたマッコイとカークに命じられスポックは医務室に移動したが、大勢のバルカンが亡くなったことがわかったと告げるのみ。まもなくブリッジへもどる。

そのころ、立ち寄ろうとしていた宇宙基地から緊急の指令がはいり、バルカン人の乗った船だけではなく、その付近の惑星系がそっくり消滅していることがわかった。億単位の人間がいたはずのその場所にエンタープライズは駆けつけるが、目の前に不思議な何かが立ちふさがっていた。
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命を落とすかもしれない任務にスポックを向かわせるカーク、自分がその任務に選ばれると思っていたマッコイ、そしてマッコイに「あなたでは無理でした」と(←言葉はちょっと違うかもしれないですが意味としては)、現地から軽口をたたくスポック。今回は絆の深さを描いた作品として、記憶に残りそうです。
posted by mikimaru at 22:45| Comment(0) | 視聴日記

2010年12月17日

TOS第46話 A Piece of the Action 「宇宙犯罪シンジケート」

クルーの死者はゼロ。

1920年代のシカゴに相当するマフィアの世界そっくりの惑星を、カークらが訪れるという笑い話です。人の真似がうまいその惑星の住民らは、100年前に地球の船が残していった本でマフィアのことを知ったという設定です。

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ある惑星から音声による連絡を受けたエンタープライズ。それはまだ内政干渉などに関するルールが徹底されていなかった100年前、地球の船が影響を与えてしまった惑星だったが、つい最近になって(100年かかって)その船の遭難信号を受信して事情を知ったばかりのカークらは、その惑星の現状に興味をいだいていた。

カーク、マッコイ、スポックが降りたつと、そこは1920年代のシカゴマフィアの世界だった。マフィアの言葉もなかなかわからず、こっけいなやりとりをするマフィアのボスとカークら。どうやらマフィア同士の抗争のさなかで、カークらのテクノロジー(彼らが表現するところの武器「ドンパチ」)を手に入れたものがすべてを制するということらしい。

3人はいったんはあるボスの人質となるが、隙を見てマッコイとスポックが船にもどり、善後策を練ることになる。
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カークとスポックがマフィアの服装になります。ああ、こういうのがやりたかったんだなぁと、思わずにんまり。これ、英語でも見たいエピソードでした。古くさい言葉や、いろいろな表現が、おもしろそうです。

次は20日の月曜日に放送予定です。
posted by mikimaru at 20:25| Comment(0) | 視聴日記